エンゼルス期待の若手左腕リード・デトマーズの経歴と選手の特徴 | のびたのセミリタイア

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エンゼルス期待の若手左腕リード・デトマーズの経歴と選手の特徴

リード・デトマーズ スポーツ

※最新のデトマーズの成績はこちらから。
>> 2023年エンゼルスの選手の個人成績(野手、投手)とチーム打率、チーム防御率など

エンゼルスのリード・デトマーズは2021年の7月時点でメジャーリーグのプロスペクトランキング(若手有望株ランキング)で57位の選手で、エンゼルス内では2番目にランクされていた選手です。(エンゼルスの1番目は全体38位のマーシュ外野手)

 

デトマーズは2021年7月24日に初めて3Aに上がり、6回3安打無失点無四球9奪三振という素晴らしい結果を出しました。

8月1日には早くもメジャー初先発を果たし、8月15日に初勝利をあげています。

本記事ではMLBのスカウティングレポートを参考に、デトマーズの選手としての特徴やマイナーでの成績を紹介します。

※デトマーズは2022年5月10日レイズ戦でノーヒットノーランを達成しました。プロ入りわずか25試合目(マイナー14試合、メジャー11試合)での偉業となりました。デトマーズはそれまでメジャーでは6回までが最長で、それも1試合だけでした。

<ノーヒットノーラン全打者ハイライト>

デトマースの経歴。大学、マイナーでの成績

生年月日 1999/7/8
身長 188cm
体重 95kg
投手 左投左打
ドラフト 2020年
1巡目(全体10位)

大学時代の成績

デトマーズは高校3年生のときのドラフトで、ブレーブスから32巡目(全体950位)で指名を受けました。

しかしブレーブスとは契約せず、ルイビル大学へ進学します。

<大学通算>

試合 被安打 奪三振 四球
41 20 6 191 134 284 73
防御率 WHIP K/BB 与四球率 奪三振率
3.2 1.08 3.89 3.4 13.4

大学2年生の2019年シーズンには13勝をあげ、ルイビル大のシーズン最多勝記録に並びました。アメリカの大学選抜にも選ばれています。

2020年のドラフトでエンゼルスから1巡目指名を受け、467万ドル(5億1370万円)で契約しました。

マイナーでの成績

2020年

2020年はマイナーリーグが全試合中止となりました。

代替キャンプでは30イニングを投げて47奪三振で、奪三振率14.1という高い奪三振率を記録しました。

2021年

<2Aでの成績>

試合 被安打 奪三振 四球
12 2 4 54 45 97 18
防御率 WHIP K/BB 与四球率 奪三振率
3.50 1.17 5.39 3.0 16.2

<3Aでの成績>

試合 被安打 奪三振 四球
2 1 0 8 7 11 1
防御率 WHIP K/BB 与四球率 奪三振率
1.13 1.00 11.00 1.1 12.4

<メジャーでの成績>

試合 被安打 奪三振 四球
5 1 3 20.2 26 19 11
防御率 WHIP K/BB 与四球率 奪三振率
7.40 1.79 1.73 4.8 8.3

2021年はマイナーリーグの若手有望選手が集まるオールスター・フューチャーズゲームに選出されました。

8月15日のアストロズ戦6回3安打1失点で初勝利をあげています。

2022年

<3Aでの成績>

試合 被安打 奪三振 四球
1 0 0 6 3 14 1
防御率 WHIP K/BB 与四球率 奪三振率
1.50 0.67 14.00 1.5 21.0

<メジャーでの成績>

試合 被安打 奪三振 四球
25 7 6 129 110 122 46
防御率 WHIP K/BB 与四球率 奪三振率
3.77 1.21 2.65 3.2 8.5

5月10日にノーヒットノーランを達成し、週間MVPを受賞しました。

その後は安定感を欠き、6月22日にはマイナー降格も経験しましたが、再びメジャーに上がってきてから7月、8月と好投を続けていました。

  • 7月:24.0イニング、防御率1.13、奪三振率11.6
  • 8月:21.2イニング、防御率2.91、奪三振率10.0

9月は調子を落としましたが、結局一度マイナーに落ちただけでシーズンの大半においてローテーションを守りました。

デトマーズの選手としての特徴。カーブが武器で奪三振率の高い投手

デトマーズはマイナーでは奪三振率の高い投手でした。

それを可能にしているのが投球術とコントロール(コマンド能力)です。

ストレート、カーブ、チェンジアップ、スライダーの4つを上手く組み合わせて投球することができます。

しかし、2021年のメジャーでは、球が高く浮きがちで本来のコントロールの良さが発揮できませんでした。

奪三振率もメジャーでは高くはなく、ノーヒットノーラン達成時も奪三振数わずか2つだけでした。

ただし、2022年6月に3Aに降格後にスライダーを調整したことで、奪三振率が大きく向上しています。

球種

デトマーズ球種2022

<平均球速>

マイル キロ
ストレート 93.2 150.0
スライダー 85.8 138.1
カーブ 73.1 117.6
チェンジアップ 84.2 135.5
シンカー 93.6 150.6

デトマーズのベストボールは72~76マイル(115~122キロ)の大きく沈むカーブとされてきて、実際にカーブで空振りを多く取っています。

ただ、前述したように2022年にマイナーに降格した際にスライダーの調整を行い、今までよりも速く鋭く曲がるようになった結果、スライダーで三振を奪うことも多くなっています。

球種の割合としても今まではストレート中心でしたが、スライダーも多投するようになってきており、現在のベストボールはスライダーと言えます。

また、ストレートの球速は94マイル(151キロ)前後とそこまで速くはなく、回転数も低いですが、スライダー改善後は高めのストレートでの三振が増えています。

一方でチェンジアップはやや被打率が高いです。

<ストレートとカーブ>

 

<スライダー。1,2球目が3Aでの調整前、3球目が調整後>

 

<スライダーの腕の角度の変化(左2021年、右2022年7月)>

デトマーズのスライダーのフォーム変化

Bally Sports West中継映像より

MLBのスカウティング・グレードによる評価

2022年開幕時のスカウティング・グレード。

速球 カーブ スライダー チェンジアップ コントロール 総合
55 60 50 50 55 55

スコアは20~80。50が平均で、60が平均以上。

総合が65以上だと、将来的にオールスター級の傑出した選手になりうるとされている。

デトマーズの奪三振動画

2Aで6回16奪三振。

 

3Aデビュー戦、6回9奪三振。

 

1イニング9球で3奪三振。

 

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