エンゼルスのアデルのマイナーでの成績と選手の特徴。足が速くて守備が下手

アデルスポーツ

エンゼルスのジョー・アデル外野手は、2019年のプロスペクトランキング(若手有望ランキング)で、メジャー全体の5番目にランクされた期待の選手でした。

2020年にメジャー初昇格を果たしたものの、38試合で打率.161、OPS.478、三振率42%というひどい結果に終わりました。

アデルは2021年8月2日にメジャーに再昇格し、マドン監督はアデルをスタメンで使っていくと発表しています。

(日本語訳)
ジョー・マドン監督は、ジョー・アデルがプレーすること、また、イートンとアップトンがプレー機会をわけることを発表しました。

対右ピッチャー
レフト:アデル、センター:マーシュ、ライト:イートン

対左ピッチャー
レフト:アプトン、センター:マーシュ、ライト:アデル

本記事ではアデルのマイナーでの成績と、選手としての特徴について記載していきます。

アデルの経歴。アマチュア、マイナーでの成績

生年月日1999/4/8
身長190cm
体重97kg
外野手右投右打
ドラフト2017年
1巡目(全体10位)

高校時代の成績

アデルは高校3年時に打率.562、25本塁打、61打点、22盗塁を記録し、ケンタッキー州のゲータレード年間最優秀選手賞を受賞しました。

そしてエンゼルスからドラフト1巡目で指名を受け、高校卒業後にプロ入りしました。

アデルはドラフト注目の選手でしたが、一部のスカウトは空振りを懸念し、プロで通用するか疑問視していたようです。

マイナーでの成績

2017

<ルーキーリーグでの成績>

試合打率本塁打打点盗塁OPS出塁率長打率
31.2884215.894.351.542
試合打率本塁打打点盗塁OPS出塁率長打率
18.376193.929.411.518

2018

<1Aでの成績>

試合打率本塁打打点盗塁OPS出塁率長打率
25.32662941.009.398.611

<1A+での成績>

試合打率本塁打打点盗塁OPS出塁率長打率
57.29012429.891.345.546

<2Aでの成績>

試合打率本塁打打点盗塁OPS出塁率長打率
17.238262.753.324.429

2018年はマイナーリーグの若手有望選手が集まるオールスター・フューチャーズゲームに選出されました。

2019

<1A+での成績>

試合打率本塁打打点盗塁OPS出塁率長打率
6.280250.893.333.560

<2Aでの成績>

試合打率本塁打打点盗塁OPS出塁率長打率
43.3088236.944.390.553

<3Aでの成績>

試合打率本塁打打点盗塁OPS出塁率長打率
27.264081.676.321.355

2019年は招待選手としてエンゼルスのキャンプに参加しましたが、ケガによりシーズンは1A+の負傷者リストからのスタートとなりました。

それでも2年連続で、オールスター・フューチャーズゲームに選出されました。

シーズン終了後はWBSCプレミア12のアメリカ代表に選ばれ、打率.394、OPS1.126、3本塁打、5打点を記録しました。

2020

<メジャーでの成績>

試合打率本塁打打点盗塁OPS出塁率長打率
38.161370.478.212.266

2020年はマイナーリーグが全試合中止となりましたが、8月にメジャーデビューしました。

2021

<3Aでの成績>

試合打率本塁打打点盗塁OPS出塁率長打率
73.28923698.934.342.592

メジャー再昇格となった8月2日時点で、3Aウエストのホームランランキングでトップと1本差の2位でした。

アデルの選手としての特徴。守備が下手。三振率が課題

アデルは高い身体能力を持った選手です。

ミート・パワー・走力・送球力・守備力を兼ね備える「5ツールプレイヤー」として期待されていますが、守備と三振率に課題があり、2021年シーズンはマイナーからのスタートとなっていました。

打撃

アデルはスイングスピードが速く、長打が期待できる選手です。

2021年の3Aでは本塁打率が13.5と非常に高いです。(13.5打席に1本ホームランを打っているという意味)

一方で、2020年はメジャーで42%という高い三振率を記録しており、三振の多さが課題です。

それでも3Aでの三振率は、2019年の33%から2021年は29%に低下し、2021年7月だけで見れば23%にまで改善しています。

走力

2020年のスプリント・スピードは29.3ft/秒で、メジャー454人中で17位でした。

メジャーでも上位の走力を持ち、足の速さだけでみれば大谷やトラウトよりも速いのですが、盗塁はそこまで多いタイプではありません。

守備力

2020年のメジャーでのアデルの守備をUZRという守備指標で確認すると、ライトで-3.5でした。

送球力を示すARMが-1.2、守備範囲を示すRngRが-1.0、エラーを示すErrRが-1.3とどれをとってもひどいです。

1シーズンあたりに換算したUZR/150では-15.9ですが、これは平均的なライトの守備の選手と比較して、守備のせいで15.9点多く失点しているという意味です。

2020年はライトで263イニングのプレーだったので、UZRで評価するには出場イニング数が少ないのですが、2020年はホームランアシスト(下の動画0:54~)を2回も記録するなど、守備の下手さはファンの間でも有名です。

ただ、前述したように足は速く、高校時代はピッチャーもやっていたので肩もそれなりに強いです。

ポテンシャルはあるので、守備は改善する可能性があります。

評価(スカウティング・グレード)

最後に、プロスペクトランキングでメジャー全体の5位だった2019年時点での、MLBのスカウティング・グレードによる5ツール評価です。

この時点では守備もそろった5ツールプレイヤーという評価でした。

ミートパワー走力送球守備総合
556065606065

スコアは20~80。50が平均で、60が平均以上。

総合が65以上だと、将来的にオールスター級の傑出した選手になりうるとされている。

 

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