投手・大谷翔平への援護が少ない。援護率はア・リーグ下位

大谷フラストレーションスポーツ

9月3日に9勝目をあげてから、なかなか10勝目が届かない大谷。

9月19日の登板は8回2失点、9月26日は7回1失点と好投したものの、味方の援護はなく大谷に勝敗はつきませんでした。

今シーズンの大谷の援護率はア・リーグでも下位であり、好投しても見殺しにされる試合が多いです。

大谷の援護率

援護率とは、登板中に味方が何点とったかを表す指標です。

9イニングあたりで計算されるので防御率のような数字となります。

9月27日時点で大谷は、130 1/3イニングを投げて自責点は46で防御率は3.18です。

登板時の打線の援護は64点あったので、援護率は4.42となります。

ちなみにその64点のうち、打者・大谷の打点は8、得点は10です。

>> 大谷翔平の登板日、登板前日、登板翌日の打者成績

大谷の援護率は高くない

4.42という援護率は高くありません。

9月26日時点でア・リーグで100イニング以上投げている投手は57人います。

その平均援護率は5.08で、大谷の4.42は57人中42番目となっており、大谷への援護はリーグでも下位です。

(ちなみにマリナーズの菊池雄星の援護率は3.73で51番目です)

HQSでも勝てない。大谷にラッキーな勝利はない

「QS」「HQS」は、先発投手が役割を果たしたかどうかの目安となる指標です。

  • QS:6回3自責点以内(クオリティ・スタート)
  • HQS:7回2自責点以内(ハイクオリティ・スタート)

9月27日時点で大谷は23登板でQSが14回、HQSが7回ありました。

しかしどちらも勝率は57%にとどまり、特にHQS達成時の勝率が低いと感じます。

23先発回数勝率
QS148157%
HQS74057%

また、全9勝中8勝はQS時のものです。

これはつまり「大谷の調子が悪くても味方の援護で勝てた」という試合がほぼないことになります。

大谷の勝ちが消えたのは3回だけ

ちなみに大谷が勝利投手の権利を持ちながら、中継ぎが打たれて勝ちが消されたのは3回ありました。

  • 5/5 5回1失点(vsレイズ)
  • 6/11 5回2失点(vsDバックス)
  • 8/25 5回4失点(vsオリオールズ)

勝利投手の権利を持って降板したのは12回あり、そのうち3回なので、思ったよりは多くないです。

ネタにされやすいエンゼルスのリリーフ陣ですが、大谷の登板時にはそれなりに抑えます。

やはり大谷に勝ちがつかないのは、リリーフが打たれるというよりも、打線の援護がないという理由が大きいです。

 

今後大谷の登板があるとしても、シーズン最終戦のマリナーズ戦だけです。

大谷が悲願の10勝目をあげられるよう打線に奮起してもらいたいところです。

※追記。大谷のシーズン最終戦での登板はなくなりました。

>> 大谷翔平の出場予定、登板予定。エンゼルスの試合日程(日本時間)

>> 2021年の大谷翔平の投手成績の推移。防御率、WHIP、QS

コメント

タイトルとURLをコピーしました