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2022年オープン戦で活躍したエンゼルスの選手

2022年オープン戦エンゼルスで活躍した選手 スポーツ

開幕が遅れた2022年のMLBオープン戦ですが、エンゼルスは3月27日でオープン戦全18試合のうち半分の9試合を消化したことになりました。

2022年オープン戦前半で活躍を見せたエンゼルスの選手を5人紹介します。

(※年齢は2022年3月27日時点)

2022年オープン戦エンゼルスで活躍した選手

引用元:Twitter @Angels

野手

アデル(レフト、22歳)

打数 安打 打率 打点 四球 盗塁 OPS 出塁率 長打率
19 6 .316 3 7 2 3 1.259 .364 .895

トッププロスペクトとして期待され続けながら、メジャーに定着できていないアデルは、昨年は守備が改善されたものの打撃が物足りませんでした。

しかし、今年はオープン戦から爆発しています。

ホームラン3本、盗塁3個はともにチームトップで、5ツールプレイヤーとしての本来の姿を見せつつあります。(送球エラーは1つ記録)

まだ22歳ですが、期待が大きかっただけに結果が出ないとそろそろ”元”トッププロスペクトと揶揄する声がでできてもおかしくありません。

このまま好調をキープして開幕スタメンを勝ち取り、エンゼルスの主力を担ってほしいです。

https://twitter.com/Angels/status/1507821459690774531

>> エンゼルスのアデルのマイナーでの成績と選手の特徴。足が速くて守備が下手

ロハス(ファースト、29歳)

打数 安打 打率 打点 四球 盗塁 OPS 出塁率 長打率
11 6 .545 1 4 5 0 1.870 .688 1.182

昨年メジャーデビューしたロハスは、昨年は打率.208ながらヒット35本のうち14本が二塁打でした。

2022年のオープン戦でも6安打のうち4本が二塁打と、その「二塁打男」ぶりを見せています。

また16打席で5個の四球を選んでおり、文句なしの打撃成績です。

それでもロハスの出場の多いサード、ファーストにはレンドン、ウォルシュがいるため、試合に出るのは難しいかもしれません。

まずはメジャーのベンチに残り続けることが目標になると思います。

https://twitter.com/BallySportWest/status/1505312346616565760

ステファニック(セカンド、26歳)

打数 安打 打率 打点 四球 盗塁 OPS 出塁率 長打率
14 6 .429 0 3 4 1 1.199 .556 .643

2021年に3Aで優れた打撃成績を残し、メジャー昇格間近と見られているステファニックも好調です。

オープン戦でも.429と高い打率を残し、18打席で4四球を選べています。

課題とされてきた守備ですが、今のところ不安を感じさせるようなプレーはないです。

それどころか失点につながる場面での好捕も見せており、メジャー初昇格に向けて大きくアピールできていると思います。

エンゼルスのセカンド・ショートはフレッチャーが当確として、残り1人が誰になるか決まっていません。

ダフィーウェイドベラスケス、レンヒーフォ、メイフィールドとライバルは多いですが、オープン戦の成績ならばステファニックにも十分チャンスがあります。

まずはメジャーの40人枠に入れるように、引き続き結果を残していきたいところです。

>> 2021年エンゼルスのマイナーで頭角を現した選手5人【プロスペクト】

投手

投手はまだ各選手とも登板機会が少ないですが、2名をピックアップしました。

デトマース(先発、22歳)

試合 被安打 奪三振 四球 防御率 WHIP
1 2 1 5 0 0.00 0.50

2021年にメジャーデビューしたデトマースは、現在プロスペクトランキングがエンゼルスで1位、全体で23位の非常に期待されている選手です。

昨年はメジャーで5試合に先発したものの、コントロールが甘く打たれたり、四球を与える場面が目立ち、結果を残すことができませんでした。

2022年オープン戦は2イニングで失点0、奪三振5、与四球0、また非公式ながらBゲームで登板した試合でも3イニングで失点0、奪三振5、与四球0でした。

魅力であった高い奪三振率に加え、本来のコントロールの良さも示すことができています。

デトマースは6番手として開幕先発ローテーション入りが期待されます。

>> エンゼルス期待の若手左腕デトマーズの経歴と選手の特徴

 

イグレシアス(抑え、32歳)

試合 被安打 奪三振 四球 防御率 WHIP
2 2 1 3 0 0.00 0.50

4年5800万ドル(69億円)の契約で残留したイグレシアスもいつものようにいい投球を見せています。

テンポよくストライクを取っていき三振を奪うのが持ち味ですが、3月25日の登板でも1イニング12球のうち10球をストライクゾーンに投げ込み、2つの三振を奪っています。

大型契約後ですが、不安なくクローザーとして開幕を迎えそうです。

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