※2022年シーズンオフの補強状況はこちら。
>> 2022年オフのエンゼルスの補強。FA、トレード、戦力外、DFAなど新戦力まとめ
2021年シーズンオフのエンゼルスの選手のFA、トレード、戦力外などの契約状況をまとめました。
※年齢は2022年4月1日時点。ポジションはMLB公式サイト記載のもの。
※単年の年俸は総額÷契約年数で計算(AAV)。実際には契約年ごとに年俸が違う場合がありますが、ぜいたく税の計算はAAVで行われます。1ドル115円で計算。
新戦力
ベラスケス(27歳、ショート)
- 前球団:ヤンキース(戦力外)
- 年俸:調停権がないため最低保証年俸58.5万ドル(6700万円)ほどか
- ショートを中心に内外野を守れるユーティリティプレーヤー。打撃に課題
>> エンゼルスのベラスケスは守備・走塁型のユーティリティプレーヤー
シンダーガード(29歳、投手)
- 前球団:メッツ(FA)
- 年俸:1年2100万ドル(24億円)
- 先発で実績のある豪速球右腕。ケガ明けでここ2年は実績ほぼなし
ウェイド(27歳、ショート)
- 前球団:ヤンキース(戦力外)
- 年俸:70万ドル(8000万円)
- ショートを中心に内外野を守れるユーティリティプレーヤー。打撃が課題だがベラスケスよりはやや上か
ループ(34歳、投手)
- 前球団:メッツ(FA)
- 年俸:2年1700万ドル(19億円)。単年:850万ドル(9.7億円)
- リリーフで実績のあるベテラン左腕。2021年にキャリアハイの成績
>> エンゼルスのループはナ・リーグNo.1の中継ぎ変則左腕
ローレンゼン(30歳、投手)
- 前球団:レッズ(FA)
- 年俸:1年675万ドル(7.7億円)
- リリーフとして数年間実績を残してきた右腕。エンゼルスでは先発への転向および二刀流に挑戦予定
>> エンゼルスのマイケル・ローレンゼンの成績。投手と外野の二刀流
デービス(24歳、サード)
- エンゼルス傘下3Aソルトレイクからメジャー契約
- 年俸:調停権がないため最低保証年俸58.5万ドル(6700万円)ほどか
- 2021年に1A+、2A、3Aと駆け上がってきた選手。2021年マイナー通算打率.290、本塁打30本、OPS.923、盗塁16(盗塁死4)。サード、ショート、セカンド、レフトで出場
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ダフィー(31歳、サード)
- 前球団:カブス(FA)
- 年俸:1年150万ドル(1.7億円)
- 2014年にチャンピオンリングを獲得しているベテラン。守備に定評があり、長打力はないものの打撃もそこそこ
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ブラッドリー(29歳、投手)
- 前球団:フィリーズ(FA)
- 年俸:1年375万ドル(4.3億円)
- 経験豊富なリリーフ右腕。2017年に中継ぎ転向後、毎年50試合以上に登板(2020年の短縮シーズン除く)
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テペラ(34歳、投手)
- 前球団:ホワイトソックス(FA)
- 年俸:2年1400万ドル(16億円)。単年:700万ドル(8億円)
- ベテランリリーフ右腕。近年は奪三振率が向上し、2021年がキャリアハイの成績
>> エンゼルスのライアン・テペラは空振り率の高いベテランリリーフ右腕
エンゼルスをFAとなった選手の動向
イグレシアス(32歳、投手)
- エンゼルス残留
- 年俸:4年5800万ドル(65億円)。単年:1450万ドル(16億円)
- 2021年セーブ数リーグ2位の抑え。サイヤング賞投票11位
コブ(34歳、投手)
- ジャイアンツへ
- 年俸:2年2000万ドル(22億円)
バンディ(29歳、投手)
- ツインズへ
- 年俸:1年500万ドル(5.6億円)
カート・スズキ(38歳、捕手)
- エンゼルス残留
- 年俸:1年175万ドル(2億円)
>> カートスズキは守備が下手。足が遅くて打撃も悪い。現地ファン「大谷と組ませるな」
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シーシェク(35歳、投手)
- ナショナルズへ
- 年俸:1年175万ドル(2億円)
ファウラー(36歳、外野手)
- ブルージェイズとマイナー契約
ラガレス(33歳、外野手)
- エンゼルスとマイナー契約
戦力外
ノンテンダー等の戦力外に関する用語はWikipediaをご覧ください。
- ゴセリン(33歳、サード)→ノンテンダーFA(ブレーブスとマイナー契約)
- ゲラ(37歳、投手)→リリース(メキシコへ)
- ウォン(26歳、セカンド)→DFA(エンゼルスとマイナー契約)
- セルマン(31歳、投手)→DFA(アスレチックスとメジャー契約)
- ヤン(22歳、投手)→DFA(マイナー降格)
- ホイト(35歳、投手)→マイナーFA
- バレト(26歳、セカンド)→マイナーFA(アストロズとマイナー契約)
- バード(31歳、投手)→マイナーFA(レイズとマイナー契約)
- ラモス(35歳、投手)→FA(エンゼルスとマイナー契約→引退)
- タイラー(25歳、投手)→DFA(レッドソックスとメジャー契約→パドレスを経てエンゼルスに復帰)
- ノートン(25歳、投手)→DFA(カージナルスとメジャー契約)
- アプトン(34歳、外野手)→DFA
その他
ロドリゲス(23歳、投手)
- 肩の手術により、2022年シーズンの大半を欠場する見込み。60日間の負傷者リスト入り。
キャニング(25歳、投手)
- 背中の痛みにより開幕には間に合わず。60日間の負傷者リスト入り。
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