エンゼルスのライアン・テペラは空振り率の高いベテランリリーフ右腕

テペラスポーツ

※最新のテペラの成績はこちらから。
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エンゼルスはホワイトソックスからFAとなっていたライアン・テペラ(34歳)の獲得を発表しました。

テペラ

引用元:Twitter @Angels

2年1400万ドル(18.2億円)の契約となります。

テペラは2015年にブルージェイズでメジャーデビューして以来、7年間リリーフ一筋で実績を積んできた選手です。

ベテランですが2021年にキャリアハイとなる素晴らしい成績を残し、34歳にして複数年契約をつかみました。

エンゼルスでは守護神イグレシアスにつなぐセットアッパーの1人として活躍することが期待されます。

テペラのメジャーでの成績

登板HLDSV防御率WHIPK9BB9
20153233013.270.886.01.6
20162018.1002.951.368.83.9
20177377.21723.591.139.43.6
20186864.21973.621.229.53.3
20192321.2204.981.295.83.3
20202120.2203.921.4013.55.2
20216561.12122.790.8810.92.8
登板HLDSV防御率WHIPK9BB9
通算302297.161123.481.129.33.3

HLD=ホールド、SV=セーブ、K9=奪三振率、BB9=与四球率

 

テペラはメジャーデビューした2015年、2016年と好投を続け、2017年から大事な場面での登板が増えてきました。

2017年に73試合、2018年に68試合登板しブルージェイズの中継ぎの一角として十分な成績を残してきましたが、2019年はケガの影響もあり活躍できずに戦力外となりました。

テペラは実績はあるもののそれほど目立つ存在ではありませんでしたが、2020年にカブスに移籍後、空振り率が大きく上昇し、奪三振率が13.5という素晴らしい数字となりました。

続く2021年も奪三振率10.9と高い数字を維持し、34歳にして65試合で防御率2.79というキャリアハイの成績を残しています。

テペラの球種・球速

テペラの球種2022

<平均球速>

マイルキロ
スライダー86.2138.7
ストレート92.5148.8
シンカー93.0149.6
チェンジアップ85.7137.9
カーブ81.6131.3

 

テペラの球種はスライダーが40%を占めますが、テペラのベストボールもそのスライダーになります。

テペラはスライダーを右バッターのアウトコース低めのストライクからボールになるゾーンに的確に投げ込み、2021年のスライダーの空振り率は50.6%を記録しました。

テペラのスライダー(2021)

引用元:Savant

2022年もスライダーの空振り率は41%と高いのですが、年齢による衰えなのか30代に入ってからはストレートの回転数が年々落ちており、特に2022年はストレートで空振りが取れていません。

奪三振率は7.2と大きく落ちました。

2022年はボール球を振らせる投球もできず、結果としてストライク率が60%と低くカウントが悪くなりがちです。

もともと四球をそこそこ出すタイプでしたが、三振も取れなくなってきて、苦戦する投球が目立っています。

 

テペラは厳しい場面での登板が多く、内容的にも悪いわけではありませんが、2年1400万ドル(18.2億円)という契約に見合った成績にはなっていません。

2023年も契約が残っているだけに、早く立て直してもらいたいところです。

 

>> 2021年オフのエンゼルスのFA、トレード、戦力外まとめ

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