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【2023】エンゼルスの中継ぎはひどい?リリーフのチーム投手指標まとめ

2023年のエンゼルスのリリーフ投手の成績スポーツ

ここ数年のエンゼルスは中継ぎがひどいと言われており、2021年からは一部ネット上でナイトメア呼ばわりされています。

>> エンゼルスの中継ぎ投手陣がナイトメアと呼ばれる元ネタ

たしかにリリーフ陣のせいで勝てる試合を落としたのを何度も見ましたが、だからといってエンゼルスのリリーフ陣がひどいかどうかはわからないと思います。

もし他のチームのリリーフも同様にリードを守れていないならば、エンゼルスのリリーフがどうこうではなく、「野球とはそういうもの(中継ぎは打たれるもの)」と考えることができます。

印象ではなく客観的にエンゼルスのリリーフが良いか悪いかを見るために、エンゼルスのリリーフの投手成績をメジャー平均と比較しました。

データは20時ごろ更新予定です。

※2023年10月3日更新

エンゼルスのイニング別防御率

エンゼルスのイニング別防御率と、メジャー30球団中の順位です。

リリーフだけでなく、先発も含めた全投手のものです。

イニングメジャー平均エンゼルス順位
1回4.543.726位
2回4.133.174位
3回4.604.7820位
4回4.486.6730位
5回4.383.444位
6回4.414.7824位
7回4.265.8929位
8回4.215.1728位
9回3.934.2720位
延長3.472.5512位

>> 2023年の大谷翔平の投手成績。イニング別防御率など

エンゼルスのリリーフのチーム投手成績

エンゼルスのリリーフの投手指標と、メジャー30球団中の順位です。

全ての指標で先発を含まず、リリーフ投手だけのデータとなります。

メジャー平均エンゼルス順位
勝利34.23119位
敗戦29.53727位
投球回60360113位
防御率4.174.8825位
WHIP1.321.5028位
奪三振率9.128.9221位
与四球率3.694.3427位
K/BB2.472.0627位
被打率.239.25828位
被本塁打率1.091.3228位
FIP4.214.8329位
被BABIP.295.31125位
セーブ41.44315位
セーブ失敗24.62820位
セーブ成功率62.7%60.6%20位
ホールド83.5948位
SD148.115014位
MD88.510326位
SD/MD1.671.4625位
RE247.53-65.2528位
WPA1.93-3.8928位

<用語>

    • WHIP:1イニングあたりに出したランナーの数
    • K/BB:奪三振÷与四球。高いほど良い
    • 被本塁打率:9イニングあたりの被本塁打数
    • FIP:奪三振、与四球、被本塁打から計算される防御率っぽい数字。守備の影響を除外。
    • BABIP:本塁打以外の打球がヒットになる確率。投手のBABIPは.300ぐらいになるので、それより低ければ運が良く、高ければ運が悪いとされる。
    • RE24:得点期待値への貢献度。リリーフの場合、ピンチで登板して好投したかどうかなどが影響大。
    • WPA:チームの勝利への貢献度。リリーフの場合、終盤の接戦時で好投したかなどが影響大。
    • SD(シャットダウン):WPAが0.06以上を記録した試合。
    • MD(メルトダウン):WPAが-0.06以下を記録した試合。

セーブ、ホールド、RE24、WPA、SD、MD、の用語については以下の記事をご覧ください。

>> 【中継ぎ、抑え】メジャーのリリーフの投手指標について【IR、RE24、WPA、SD、MD】

>> 【WAR】2023年エンゼルスの選手の個人成績(野手、投手)とチーム打率、チーム防御率など

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