エンゼルスのアーチー・ブラッドリーは登板経験豊富なリリーフ右腕

アーチー・ブラッドリースポーツ

※最新のブラッドリーの成績はこちらから。
>>【WAR】2022年エンゼルスの選手の個人成績(野手、投手)とチーム打率、チーム防御率など

エンゼルスはフィリーズからFAとなっていたアーチー・ブラッドリー(2022年3月時点で29歳)の獲得を発表しました。

アーチー・ブラッドリー

1年契約で年俸は375万ドル(4.3億円)です。

ブラッドリーは2015年にDバックスで先発投手としてメジャーデビューした後、中継ぎに転向した2017年に大ブレークしました。

その後もリリーフとしてメジャーで毎年多くの試合に登板しており、ブルペン層が薄いエンゼルスにとって計算できるピッチャーの1人となってくれそうです。

ブラッドリーのメジャーでの成績

登板HLDSV防御率WHIPK9BB9
2015835.2005.801.635.85.6
201626141.2005.021.569.14.3
201763732511.731.049.72.6
20187671.23433.641.149.42.5
20196671.27183.521.4410.94.5
20201618.1262.951.098.81.5
202153511323.711.437.13.9
登板HLDSV防御率WHIPK9BB9
通算30846381303.891.389.03.7

HLD=ホールド、SV=セーブ、K9=奪三振率、BB9=与四球率

 

2015年、2016年は全て先発での出場でしたが、結果が出ませんでした。

しかし2017年に中継ぎに転向すると、63試合の登板で防御率1.73を記録するなど大活躍して、ダイヤモンドバックスのポストシーズン進出に貢献、この年のMVP投票で20位に入りました。

2019年、2020年は抑え投手の役割も果たしています。

直近の2021年はわき腹痛で2度離脱しており、その影響もあってか奪三振率が落ちて与四球率が上がり、リリーフ転向後としては物足りない成績に終わりました。

ただ、その2021年も含めてブラッドリーは毎年50試合以上の登板をこなしており、エンゼルスでも守護神イグレシアスにつなぐセットアッパーの1人になることが期待されています。

ブラッドリーの球種・球速

ブラッドリーの球種(2021)

<平均球速>

マイルキロ
ストレート94.0151.2
シンカー93.9151.1
カーブ78.2125.9
チェンジアップ85.5137.6

 

ブラッドリーのベストボールはストレートです。

ストレートとシンカーの速球系の球種が7割を占めます。

ただ、ストレートの割合は年々減少しており、ストレートの平均球速も落ちてきています。

20172018201920202021
ストレート
の割合
75.5%68.9%58.5%59.8%46.8%
平均球速
(マイル)
96.395.695.594.294.0
平均球速
(キロ)
154.9153.8153.7151.6151.2

 

ストレートに加えて、高い空振り率を誇るカーブも武器でしたが、2021年のカーブの空振り率が極端に落ちています。

<カーブの空振り率>

20172018201920202021
26.4%23.8%30.5%16.1%9.5%

 

武器であったストレートとカーブが良くなかったことが、ブラッドリーの2021年の不調の要因かもしれません。

これがケガの影響なのか粘着物質規制の影響なのか、年齢による衰えなのかはわかりませんが、少し気になるところです。

 

それでもこれまでの実績からブラッドリーが計算できるピッチャーの1人となれることは明らかです。

2021年はブルペンに課題があったエンゼルスですが、オフシーズンにループ、ブラッドリー、テペラと実績のあるリリーフ投手を次々に獲得しています。(3月18日時点)

既存のマイヤーズやウォーレン、そして守護神イグレシアスと、ようやくブルペンに厚みが出てきたように感じます。

>> 2021年オフのエンゼルスのFA、トレード、戦力外まとめ

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