2022年ア・リーグのサイヤング賞のオッズ。大谷と候補者の成績比較 | のびたのセミリタイア

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

2022年ア・リーグのサイヤング賞のオッズ。大谷と候補者の成績比較

2022年ア・リーグのサイヤング賞争い スポーツ

※2022年11月17日更新。
>> 2023年ア・リーグのサイヤング賞のオッズ。大谷と候補者の成績比較

 

2022年のア・リーグのサイヤング賞争いは混戦となっています。

本命のバーランダーが8月29日に、有力候補のマクラナハンが8月31日にそれぞれ負傷者リスト入りしました。(マクラナハンは9月15日、バーランダーは9月16日に復帰)

他の候補者はシーズン終盤に入って好投を続ける選手が多く、票が割れてきそうなので、大谷にも少しですがチャンスが出てきました。

サイヤング賞は記者投票で行われますが、選考基準については2011年から2020年までの結果から考察したこちらの記事をご覧ください。

>> 過去のサイヤング賞の結果から重要となる成績、指標を検証【選考基準】

勝利数、防御率、WHIP、WARあたりが重視されそうです。

それらの成績も含め、候補となりそうな選手の投手成績の比較とオッズを紹介します。

2022年ア・リーグのサイヤング賞のオッズ

SBDによるア・リーグのサイヤング賞のオッズです。

<10月2日時点のオッズ>

大きい数字がアメリカ式オッズ、カッコ内がなじみのあるデシマル式オッズです。

10月2日時点でバーランダーが圧倒的1番人気となり、さらに10月4日の最終登板で5回無安打無失点10奪三振と好投して18勝目を上げたことで、サイヤング賞は確実となりました。

  1. -20000(1.005倍)バーランダー(アストロズ)
  2. +7000(71倍)シース(ホワイトソックス)
  3. +12000(121倍)大谷(エンゼルス)
  4. +25000(251倍)バルデス(アストロズ)
  5. +50000(501倍)マノア(ブルージェイズ)

2022年ア・リーグのサイヤング賞の候補者の成績比較

<用語>

  • FIP=奪三振、四球、被本塁打から計算される、守備の影響をなくした防御率。
  • WHIP=1イニングあたりに出したランナーの数。死球やエラーはのぞく。
  • K/BB=奪三振数÷与四球数。高いほどよい。
  • rWAR = 投球の総合的な貢献度の評価。本記事では失点率ベースのBaseball Referenceのものを利用。

表内の順位はリーグ順位です。防御率、FIP、WHIP、K/BBの順位は規定未達の場合は空欄としています。

表は縦と横にスクロールできます。項目をクリックすると並べ替えられます。

勝利 投球回 防御率 FIP WHIP 奪三振 K/BB rWAR 勝利
順位
投球回
順位
防御率
順位
FIP
順位
WHIP
順位
奪三振
順位
K/BB
順位
rWAR
順位
バーランダー 18 175 1.75 2.49 0.83 185 6.38 5.94 1 16 1 3 1 11 3 3
シース 14 184 2.20 3.10 1.11 227 2.91 6.39 7 10 2 7 8 2 16 1
大谷翔平 15 166 2.33 2.40 1.01 219 4.98 6.14 4 20 4 2 5 3 7 2
バルデス 17 201.1 2.82 3.06 1.16 194 2.90 3.69 2 1 6 6 10 7 17 11
マノア 16 196.2 2.24 3.35 0.99 180 3.53 5.93 3 4 3 9 4 12 12 4
マクラナハン 12 166.1 2.54 3.00 0.93 194 5.11 3.96 14 19 5 5 2 7 6 8
ビーバー 13 200 2.88 2.87 1.04 198 5.50 3.55 9 3 7 4 7 6 4 13
コール 13 200.2 3.50 3.47 1.02 257 5.14 2.37 9 2 13 11 6 1 5 33
ガウスマン 12 174.2 3.35 2.38 1.24 205 7.32 3.02 14 17 11 1 17 5 1 18
ペレス 12 196.1 2.89 3.27 1.26 169 2.45 5.02 14 5 8 8 18 16 20 5

スマホからだと見えないかもしれませんが、候補者の成績をカラースケールにすると以下のようになります。(赤が良い成績、緑が悪い成績)

2022サイヤング成績比較

2022年ア・リーグのサイヤング賞の投票結果

結局サイヤング賞は1位票満票でバーランダーが受賞しました。

大谷選手は2位3位と僅差の4位でした。

投票は30人の記者がそれぞれ1位票(7ポイント)、2位票(4ポイント)、3位票(3ポイント)、4位票(2ポイント)、5位票(1ポイント)を投じ、合計ポイントで争われます。

順位 選手 ポイント 1 2 3 4 5
1 バーランダー 210 30
2 シース 97 14 10 5 1
3 マノア 87 7 13 10
4 大谷翔平 82 9 7 12 1
5 バルデス 14 1 12
6 マクラナハン 10 1 8
7 ビーバー 5 1 3
8 コルテス 3 3
9 コール 1 1
10 ガウスマン 1 1
順位 選手 ポイント 1 2 3 4 5

 

>> 2022年ア・リーグMVPのオッズ推移

>> 2022年の大谷翔平の投手成績の推移

>> 2022年MLBのWARランキング。fWAR、rWAR、野手、投手、日本人選手

コメント

タイトルとURLをコピーしました