エンゼルスのスティーブン・ダガーの経歴と選手の特徴 | のびたのセミリタイア

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エンゼルスのスティーブン・ダガーの経歴と選手の特徴

スティーブン・ダガー スポーツ

2022年8月7日、エンゼルスはレンジャーズを戦力外となっていたスティーブン・ダガー外野手(28歳)を獲得しました。

前日の試合でモニアックが指を骨折したため、埋め合わせ的な獲得になっています。

ダガーは走塁と守備に強みがあり、2021年はジャイアンツで第4の外野手として活躍していました。

ダガーのこれまでの成績と選手の特徴を紹介します。

※ダガーは8月18日にマイナーに降格しました。エンゼルスでの初打席で3塁打を打ったものの、結局22打席で1安打13三振とひどい成績でした。9月1日に戦力外(DFA)となり、4日にFAとなりました。以下はエンゼルス入団時のダガーの紹介記事です。

ダガーの経歴

生年月日 1993/11/4
身長 185cm
体重 84kg
外野手 右投左打
ドラフト 2015年
6巡目(全体186位)

成績

<メジャーでの成績(2018~2021)>

試合 打点 打率 出塁率 長打率 OPS 盗塁
2018 41 2 17 .255 .303 .390 .693 5
2019 73 4 28 .234 .278 .341 .619 1
2020 21 0 3 .176 .222 .235 .457 1
2021 107 8 35 .257 .330 .437 .767 7

<2022年3Aでの成績(8月18日時点)>

試合 打点 打率 出塁率 長打率 OPS 盗塁
25 2 10 .195 .311 .299 .610 5

<2022年メジャーでの成績(8月18日時点)>

試合 打点 打率 出塁率 長打率 OPS 盗塁
29 0 4 .153 .225 .222 .447 5

大学時代の成績は平凡なものながらいくつかの優れたツールを持っていたダガーは、2015年のドラフト6巡目でジャイアンツに指名され、プロ入りしました。

ジャイアンツのプロスペクトランキングでは2017年に4位、2018年に3位に入るなど、球団期待の選手へと成長し、2018年にメジャーデビューしました。

その後はなかなかメジャーに定着できませんでしたが、2021年は代打や守備固めなどもこなす第4の外野手として107試合に出場し、この年の成績がキャリアハイとなっています。

2022年は開幕から8番センターでスタメン出場していましたが、4月22日に左わき腹痛で負傷者リスト入りした後、6月23日にレンジャーズにトレードされました。

レンジャーズではあまり出場機会がなく、マイナーに降格後に戦力外となり、8月7日にエンゼルスが獲得しました。

ダガーはマイナー時代からケガが多い選手で、足、肩、背中などいろんなケガでたびたび負傷者リスト入りしていることもメジャーに定着できない要因となっています。

ダガーの選手としての特徴

打撃

ダガーの打撃は良くありません。

メジャーでの成績は打率、出塁率、長打率のどれも平均を下回っています。

それほど長打が期待できるタイプではありませんが、キャリアハイとなった2021年だけは長打率.437とそこそこ良い数字を残しています。

ジャイアンツの本拠地はホームランが出にくい球場なので、2021年の打撃ができればエンゼルスタジアムだと年間二桁のホームランも期待できそうです。

 

大きな課題となっているのは三振の多さです。

空振りが多く、メジャーでは三振率が毎年30%前後と非常に高い数字を記録しています。

その一方で、ボール球は振らないタイプです。

ただ、それでも四球率はメジャー通算で7%と平均をやや下回っています。

 

<逆方向>

 

<満塁ホームラン>

走塁

ダガーは俊足です。

2021年のスプリントスピードは28.5フィート/秒で、メジャー557人中99位でした。

プロ入り直後は走力のわりに盗塁が下手な選手でしたが、メジャー通算の盗塁成功率は76%と高く、2022年も最初の20試合で5盗塁(1盗塁死)を決めています。

また、2021年にはリーグ6位となる5本の三塁打を記録しています。

 

ただ、8月14日時点で2022年のスプリントスピードは28.0フィート/秒とやや落ちています。(メジャー520人中153位)

試合の出場が少ないため、計測の問題なのか年齢による衰えなのかはっきりしません。

<三塁打>

 

<1塁からホームイン>

守備

ダガーの守備は上手いです。

メジャーではセンターを守ることが多いです。

2022年8月7日時点で、メジャー通算でのセンターでの主要な守備指標はDRSが10、UZRが6.3、OAAが8です。(出場1382イニング)

守備指標はそれぞれ乖離が出やすいですが、守備の上手い選手が集まるセンターでどの指標でも高い数字を残すことができています。

ダガーは足が速く、打球判断も良いため守備範囲が広いです。

肩も強いとされ、ライトを守ることもありますが、指標上は送球力はややマイナスの評価になっています。

まとめ

ダガーは足が速く、守備が上手い外野手です。

三振が多く打撃は良くありませんが、2021年は長打率が高く、リーグ平均をやや上回る打撃成績でした。

ダガーはモニアックのケガによって緊急で補強されたため、ビヤーやゴセリンと同じように間に合わせ的で期待されていない選手かもしれません。

それでも外野手は2022年オフのエンゼルスの補強ポイントの1つであると予想されます。

ダガーは11月に29歳になる選手のため成長が期待できるわけではありませんが、2021年のような打撃ができれば、2023年の契約を勝ち取るチャンスは十分あると思います。

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