なぜ筒香は現地実況で「ツ、ツ、ツギョウ」と発音されるのか?元ネタは”Sussudio” | のびたのセミリタイア

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なぜ筒香は現地実況で「ツ、ツ、ツギョウ」と発音されるのか?元ネタは”Sussudio”

スポーツ

パイレーツに入団後、ホームランを量産する筒香。

現地実況アナは筒香がホームランを打つと、「ツ、ツ、ツギョウ!」とさけびます。

最初はアメリカ人には「ツツゴウ」という発音が難しいのだろうと思っていました。

しかしよく聞くと、ホームランを打つ直前の打席中では現地実況も「ツツゴウ」と普通に発音しています。

(動画7:14~は「ツツゴウ」、7:25~は「ツ、ツ、ツギョウ!」)

アクセントは日本人と違いますが、アメリカ人も「ツツゴウ」と発音できるのです。

それでも筒香が打った時にだけ「ツ、ツ、ツギョウ」と呼ぶのは、明らかに意図的に発音された結果です。

「ツ、ツ、ツギョウ」はフィル・コリンズの「Sussudio」という曲に由来

筒香がホームランを打ったパイレーツの試合のハイライトで、「なぜ筒香を”ツ ツ ツギョウ”と呼ぶの?」と質問している人がいました。

筒香はなぜツツギョウと呼ばれているか

引用元:YouTube

「ツツツギョウ」は、フィル・コリンズの「Sussudio」という曲に由来しているということです。

フィル・コリンズは1980年代から1990年代に活躍したイギリスの歌手で、アメリカでも人気がありました。

「Sussudio」という曲では、曲名にもなっている「ス・ス・スディオ♪」というフレーズが何度も出てきます。

この「ススディオ」が「ツツゴウ」の発音に似ているらしいです。

日本人からすると「ツツゴウ」と「ススディオ」では、文字にすると全然違うような気もしますが…。

 

実はレイズやドジャースの頃にも、試合中の筒香の入場曲などで「Sussudio」が使われたことがあります。

「Sussudio」は筒香にとってはおなじみの曲なのです。

(日本語訳)
私が今年初めて見るレイズ戦なので、たぶん私が最初に言うわけではないと思いますが、筒香嘉智の入場曲がフィル・コリンズの “Sussudio “なのがいいですね。

(日本語訳)
あはは。ドジャースのオルガン演奏が、筒香の打席でSussudioを演奏しました。

「Sussudio」は意味は?意味はない言葉

ちなみに「Sussudio」という単語は辞書にのっていません。

フィル・コリンズ本人によれば「Sussudio」は曲の制作過程で何となく出てきた言葉(=造語)ということで、意味はないようです。

When asked what the meaning of the word “Sussudio” was and if it meant anything to him, Collins said it was a meaningless word. According to him, he just made it up during the writing process of the song. He said the word just popped out of his mouth while playing with his drum machine.
(引用元:https://www.songmeaningsandfacts.com/meaning-sussudio-phil-collins/

(日本語訳)
「Sussudio」という言葉の意味や自分にとって何か意味があるのかと聞かれたコリンズは、意味のない言葉だと答えた。彼によると、この曲の制作過程で作っただけだという。ドラムマシンで遊んでいるときに、ふと口をついて出てきた言葉だそうだ。

意味はないかもしれませんが、現地のアナウンサーが「ツ・ツ・ツギョウ!」と実況するのは、日本人的には何となくかわいらしい印象があります。

「ビッグフライ、オオタニサン」のように、筒香のホームランの代名詞として人気がでるといいですね。

ちなみに筒香が三塁打を打った時は「トリ、トリ、トリプル!」でした。※triple=三塁打
(動画0:15ごろ)

 

>> パイレーツ筒香嘉智の打撃成績、ホームラン動画

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