エンゼルスのレンヒーフォにベネズエラが逮捕状を発行。逮捕ネタが流行る結果に | のびたのセミリタイア

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エンゼルスのレンヒーフォにベネズエラが逮捕状を発行。逮捕ネタが流行る結果に

レンヒーフォ スポーツ

2021年9月14日にエンゼルスのレンヒーフォに対し、母国ベネズエラから逮捕状が発行されたと報道がありました。

レンヒーフォ

容疑は、レンヒーフォが離婚書類を偽造し、レンヒーフォの父親が偽造書類を使って元妻の同意を得ずに、レンヒーフォの妹に不動産や車を売却するよう手配したというものです。

9月11日にベネズエラでレンヒーフォの父、妹、弁護士が逮捕され、身柄を拘束されました。

ベネズエラ当局がレンヒーフォの身柄引き渡しを要求するかは不明です。

 

レンヒーフォは2019年にメジャーデビューした選手で、2021年はここまで36試合に出場し、打率.180、OPS.520、4本塁打を記録していました。

2019年のオフシーズンには前田健太やベッツが絡んだ大型トレードの際に、レンヒーフォはドジャースが要求した選手として一部で話題になりました。(結局トレードは破談)

エンゼルスはレンヒーフォの起用を続ける予定

報道から一夜明けた9月15日の試合前、エンゼルスのミナシアンGMは「個人的な問題のため話せない」としながらも、状況が大きく変わらないかぎりレンヒーフォを出場選手登録にしたままにするとしました。

また、マドン監督もレンヒーフォをスタメンで使い続けると話し、実際にレンヒーフォは9月15日の試合にもスタメンで出場しました。(3打数1安打1打点)

レンヒーフォは次のように声明を発表しています。

「私はベネズエラでの疑惑を認識しており、自身と家族を守るために新しい弁護士を雇いました。ベネズエラで係争中であり、また調査段階のため、私はこの件についてこれ以上コメントすることはできません。」

レンヒーフォの逮捕ネタが定着

※追記

2022年5月現在、逮捕の話については何も発表がありません。

ベネズエラは経済破綻しているので、あまり信用できる国ではなく、レンヒーフォは悪くない可能性もあります。

ただし、この逮捕状発行の報道以後、現地ファンの間でレンヒーフォの逮捕ネタが一般化してしまいました。

 

<レンヒーフォが激走した時の現地ファンの反応>

ブルージェイズはレンヒーフォをタダでホームに返したが、残念ながらベネズエラはダダでは返さない

 

ベネズエラ警察に追われるように走るレンヒーフォ

 

<打てない選手たちがなぜメジャーに残れるのかという会話で>

ベラスケスは守備のため、カートスズキはベテランの助けや捕手が2人必要であるため、レンヒーフォは警察から隠れるため、ラガレスはオーナーのアレをしゃぶったため

 

日本でもネット上でレンヒーフォは「容疑者」呼ばわりされ、ヒットを打つと「無罪」「釈放」「恩赦」、凡退すると「逮捕」「収監」「強制送還」などとネタにされることがあります。

 

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