エンゼルスの公式PR部門が2021年の大谷の活躍をまとめたツイートをしました。
A look at some of Shohei Ohtani's historical accomplishments this season for the #Angels.
He still has three more games to create more history! pic.twitter.com/1gROOsAyrl
— Angels PR (@LAAngelsPR) October 1, 2021
(日本語訳)
今シーズン、エンゼルスで活躍した大谷翔平選手の歴史的な偉業をご紹介します。大谷選手はまだ3試合残っているので、さらなる歴史を作ることができるでしょう!
この画像でまとめられた大谷の偉業について日本語訳しました。
このツイートはまだ3試合残っているときにされたものですが、本記事の記録はシーズン終了後のものに更新しています。
>> 2022年に大谷翔平が達成した記録、偉業まとめはコチラ
打者
- ア・リーグ10位以内の成績
- 三塁打(8本、1位)
- 長打(80本、2位)
- 長打率(.592、2位)
- OPS(.965、2位)
- ホームラン(46本、3位)
- 四球(96個、3位)
- 塁打(318、4位)
- 盗塁(26個、5位)
- 出塁率(.372、5位)
- 得点(103、8位)
- ア・リーグ史上2人目の45本塁打+25盗塁(1998年のカンセコ以来)
- ア・リーグ史上6人目の45本塁打+8三塁打(ベーブ・ルース、ルー・ゲーリック、ジョー・ディマジオ、ジミー・フォックス、ジム・ライス)
- 打球速度110マイル(177キロ)以上のホームラン数メジャー1位(25本)
- 日本人選手シーズン最多本塁打(2004年松井秀喜の31本超え)
投手
- スプリットの被打率.087(127打数11安打)はメジャーで投球された球種で最も低い被打率(対象選手:110打席以上)
- 23先発のうち2失点以下が17試合。5イニング以上2失点以下で勝敗がつかなかったのが7試合。
- ア・リーグ10位以内の記録(対象選手:125イニング以上)
- 勝率(.818、1位)
-
- 被打率(.207、3位)
- 奪三振率(10.77、5位)
- 空振り率(28.9%、10位)
- 今シーズン100マイル(161キロ)以上の投球が11球以上あるア・リーグの先発投手4人のうちの1人
- ホームゲーム13先発で6勝0敗、防御率1.95(78.1イニング17自責点)、93奪三振
二刀流
- メジャーのホームラン争いトップの状態で投手として14度の先発登板
- メジャーのホームラン争いトップの状態で投手として複数回先発するのはベーブ・ルース以来(1919年)
- 1シーズンで打者として10本塁打、投手として100奪三振はメジャー史上初
- 1シーズンで20盗塁10登板はメジャー史上初
- 先発登板23試合のうち20試合で打席に立つ。DHありの試合で投手が3試合以上打席に立つのは史上初
オールスター
- 投手と野手の両方でオールスターに選出されるのはメジャー史上初。
- ア・リーグチームの投手かつDHで先発出場
- 1回無安打無失点で勝ち投手
- ホームランダービーに出場し計28本塁打。そのうち500フィート(152メートル)以上の打球が6本。(スタットキャストでの計測が始まって以来最多)
受賞
- ア・リーグ月間MVP2回。6月と7月
- 2か月連続で月間MVPを受賞する選手はエンゼルス史上初
- 2か月連続で月間MVPを受賞する選手はア・リーグではジョシュ・ハミルトン以来(2012年4月・5月)
- ア・リーグ週間MVP2回。6月14日~20日、6月28日~7月4日
- 2021年ESPY賞最優秀MLB選手(大手スポーツ専門局ESPNによる表彰)
- 2021年タイム誌の世界で最も影響のある100人に選出
- 2021年エンゼルスの球団MVP&ニック・エイデンハート賞(球団最優秀投手賞)
- ベースボール・ダイジェスト年間最優秀選手賞(大手野球専門誌ベースボール・ダイジェストによる表彰)
- ベースボール・アメリカ年間最優秀選手賞(大手野球専門誌ベースボール・アメリカによる表彰)
- コミッショナー特別表彰(MLB最高責任者による不定期の表彰で、2014年以来の受賞者。日本人では2005年イチロー以来)
- スポーティングニュース年間最優秀選手賞(大手スポーツ専門誌スポーティングニュースによる表彰。選手による投票で選出)
- シルバースラッガー賞(打撃のベストナイン)
- シーズンMVP(記者投票。現在の投票方式になってからは史上5人目の満票での選出)
その他
- WARメジャー1位の9.0。ア・リーグ2位はコレアの7.2。(WAR=選手の総合的な勝利貢献度の指標)
- 9月29日の試合で大谷が放った打球速度109マイル(175キロ)のヒットがレンジャーズの二塁手アンディ・イバニェスのグローブを破壊
- 得点圏での活躍
- 打者として得点圏での出塁率.479、長打率.686、OPS1.165はア・リーグ1位
- 投手として得点圏での被打率.122(90打数11被安打)はア・リーグ1位(対象:得点圏100打者以上)
- 4月4日のホワイトソックス戦で同じイニングで100マイル(161キロ)以上を3球投げ、打球速度115.2マイル(185キロ)で451フィート(137メートル)のホームランを打つ
- 打席から1塁ベースまでの平均タイム4.09秒はメジャー1位
※大谷の打球がグローブを破壊した動画。
Shohei Ohtani's 109-mph single in the ninth broke Rangers second baseman Andy Ibáñez's glove.
"In my mind's eye that absolutely galvanizes the MVP Award," Joe Maddon said. "When you starting breaking gloves, you're the MVP." pic.twitter.com/w4shuwVtBP
— Rhett Bollinger (@RhettBollinger) September 30, 2021
Shohei ruining baseball equipment.#WeBelieve | @Angels pic.twitter.com/lncPwLiC8G
— Bally Sports West (@BallySportWest) September 30, 2021
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