先日、電子レンジを使っていたら、「バチバチ、バチバチ」と何度か音がしたので見に行くと、
レンジの中が燃えていました・・・
やばいと思ってすぐに止めたので、火災になることはありませんでしたが、部屋の中は焦げたニオイが充満しており、危ないところでした。
おそるおそるレンジの中を開けると、横にある板みたいなものが焦げていました。
マイカ板(雲母板)とは?
これはマイカ板(雲母板)というものです。
マイカ板は、使用中に電波が出ている場所をカバーする部品です。
マイカ板が破損したり、外れたまま電子レンジを使用すると火花が飛び、故障したり火災につながったりします。
マイカ板は自分で交換できる
マイカ板が壊れても、電子レンジを買い替える必要はありません。
マイカ板は自分で簡単に交換できます。
マイカ板はどこで売ってる?
マイカ板は家電量販店やホームセンター、100均では売っていないので、Amazonで購入するのが簡単です。
私が購入したときは2枚で635円でした。
1枚単位で売っていないのが不満ですが、それでも安いですし、2日もあれば届くので、メーカーに修理依頼するよりも早くて楽です。
ただし、たまに海外から発送されることもあるようで、その場合は日数がかかってしまいます。購入前に必ず配送日を確認しておきましょう。
また、サイズは大きさだけでなく、厚さにも注意が必要です。Amazonには厚さが0.3cm~1cmぐらいのマイカ板があります。電子レンジによってはマイカ板が薄くないと取り付けられないものもあるので、購入前に自分のレンジのマイカ板のサイズを測定しましょう。
マイカ板の交換の仕方
マイカ板の交換は5分ぐらいでできます。
まず、レンジ内のマイカ板を取り外します。
レンジによって取り外し方が異なりますが、私の場合は両端がツメ状に固定されているだけだったので、上部の隙間に指をつっこんで簡単に取り外すことができました。
外したマイカ板は焦げて穴があいていました。
購入したマイカ板の上に、焦げたマイカ板を乗せ、形をペンでなぞります。
こんな感じになります。
あとはこの形にそって、カッターやハサミで切ってあげましょう。
私は不器用なのでいびつになりましたw
これを電子レンジに装着させれば完成です。
私の場合は切り方が下手だったので、少し不格好ですが、電波が出る場所をカバーするという役割は果たしているのでOKです。
電子レンジ庫内は定期的に掃除すべき
マイカ板の破損の原因は、汚れによる場合が多いようです。
私は1年以上使っているのに、庫内の掃除を1回もしていませんでした。
壊れたマイカ板をよく見ると、表面に油汚れが多く付着していました。
マイカ板の交換は簡単にできるといっても、火花が散るとレンジの故障や、最悪の場合、火災につながる危険があります。
電子レンジの掃除は定期的に行うようにしましょう。
しかし、電子レンジ庫内の汚れは、ふきんで拭くだけではなかなか落ちません。
レンジ専用のシートが手軽で便利です。
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※長年こびりついたような汚れまで簡単に落ちるわけではないので、やはり定期的な掃除は必要です。
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