無職になる予定なら、必ず退職までに家を探した方がいい話 | のびたのセミリタイア

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無職になる予定なら、必ず退職までに家を探した方がいい話

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前回、無職・保証人なしだと家を借りられないという体験談をお伝えしました。

無職・保証人なしの場合、不動産屋での賃貸契約は不可能だった話

しかし、実は不動産屋から1件だけ希望条件に合う物件を紹介されていました。

しかも、実際に入居申し込みをして、審査も通過することができました。

本来その物件は、無職・保証人なしの場合は申し込むことができない物件でした。

なぜ私がこの物件を申し込むことができ、審査も通過できたのかというと、私がこのとき有給消化中だったこと、つまり、まだ無職ではなく在職中だったということが関係します。

無職の家探しの切り札は家賃保証会社

家賃保証会社とは、大家さんに対して家賃の支払いを保証する会社です。

例えば、私が家賃を払えない時には、私の代わりに家賃保証会社が家賃を払ってくれるようなイメージです。

大家さんが無職・保証人なしを嫌がるのは、家賃の滞納を心配するからです。

家賃保証会社によって家賃の支払いが保証されることで、大家さんの審査も通過しやすくなるのです。

家賃保証会社を利用するためには、大体、家賃の1か月分の1%ぐらいを保証会社に毎月支払います。家賃4万円なら月400円です。

安価で非常に便利なサービスに見えますが、借り手保証会社を使いたいと言って使えるものではありません。

通常は大家さん側が「この保証会社を使ってね」と指定してきます。

しかも家賃保証会社を利用するためには、保証会社による審査があり、無職・保証人なしの場合は普通は審査に通りません。

家賃保証会社がクレジットカード会社ならチャンスあり

私が申し込めた物件では、家賃保証会社を使用することが条件になっていましたが、家賃保証会社はオリコでした。

保証会社名を見た時に不動産屋さんがガッツポーズしていました。

クレジットカードの支払いとか滞納したことないですよね?

のびた
のびた

ないですけど

それならいけますよ。オリコさんはクレジットカードの審査基準で見てくれますから

のびた
のびた

え、でも無職だとカード発行できないし落ちるんじゃ・・・

いえ、今の勤務先で判断されます。転居理由も重視されないので、有給消化中だとか、無職になる予定だとか、そういうのは関係ないんですよ

ラッキーでした。

クレジットカードは10年ぐらい使っていますが、一度も滞納したことはなく、信用ポイントが積み上がっているはずです。

有給消化中ですが勤務先も大手企業だったので、審査に落ちる要素はありませんでした。

今まで真面目にカードを使ってきた自分に感謝しつつ、入居申し込みを行いました。

家賃保証会社とは別に大家さんの審査もある

通常、家賃保証会社の審査は1日、2日で結果が出ます。

しかし、私は申し込んでから1週間たっても連絡が来ませんでした。

不動産屋によると、おそらく保証会社の審査は通っているが、オーナー(大家さん)の審査で止まっているのではないかということでした。

やはりオーナー側では無職・保証人なしということを気にしているようでしたが、10日ほどたって、審査通過の連絡がきました。

結局はオーナー側も家賃保証会社を利用しているという安心感があったのでしょう。

まとめ

無職・保証人なしでの家探しは困難です。

実体験から、私は不可能だと感じました。

しかし、無職になることが決まっていても、在職中に探しておけば、家賃保証会社を利用することで入居が可能となる場合があります。

退職して完全に無職になる前に、家を決定しておきましょう。

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