ゲレーロの所属する9月のブルージェイズ打線がすごい。大谷にも影響あり

ブルージェイズ打線スポーツ

現地時間9月13日の試合でゲレーロJr.が45号ホームランを打ち、ホームランランキングで大谷を抜いて単独トップとなりました。

これでゲレーロJr.は9月6本目のホームランとなり、所属するブルージェイズの9月成績12勝1敗という大躍進をけん引する存在となっています。

と言いたいところですが、実はこれだけ打っているゲレーロJr.が目立たないほど、9月のブルージェイズ打線の破壊力がすさまじいです。

※以下、成績は9月13日時点のものです。

1試合平均8.8得点、チームOPS1超えのブルージェイズ打線

ブルージェイズは9月は13試合で113得点をあげています。

1試合平均8.8得点はメジャー30球団でもちろん1位ですが、チーム打率、出塁率、長打率、OPSも全て断トツの1位です。

9/1~9/13打率出塁率長打率OPS得点/試合
ブルージェイズ.331.410.6361.0468.8
30球団平均.247.316.427.7434.9

ブルージェイズの9月のスタメン成績

9月13日のスタメン選手の9月成績(計13試合)と、控え捕手ジャンセンの9月成績です。

9月成績打率本塁打打点出塁率長打率OPS
スプリンガー.21612.293.351.644
セミエン.296717.397.7411.138
ゲレーロJr..36467.417.6911.108
ビシェット.35237.397.556.952
ヘルナンデス.438516.542.8331.376
カーク.30348.410.6971.107
グリエルJr..435526.509.9131.422
グリチャック.41915.472.6131.085
バレラ.391110.444.6521.097
控え打率本塁打打点出塁率長打率OPS
ジャンセン.41728.481.9171.398

ビシェットのOPS.952がなぜか悪い数字のように見えてくる異常な打線です。

最も数字の悪いスプリンガーは、負傷者リストから戻ったばかりという影響もあると思います。

スプリンガーはシーズン通算だと60試合の出場で17本塁打、OPS.907を記録している選手なので、スプリンガーも復活したら本当に恐ろしいです。

9月は半分以上の試合でビッグイニングを作る

ブルージェイズ打線は一度火がついたら止まりません。

9月は13試合のうち、1イニングに4得点以上を入れた試合が7試合もありました。

オリオールズのような弱いチーム相手だけでなく、ア・リーグ最高勝率のレイズや、ポストシーズン進出を争うヤンキース、アスレチックスも打ち崩しています。

<9/3 vs アスレチックス>

9月3日アスレチックス戦

<9/5 vs アスレチックス>

9月5日アスレチックス戦

<9/6 vs ヤンキース>

9月6日ヤンキース戦

<9/11 vs オリオールズ(ダブルヘッダー1)>9月11日オリオールズ戦1試合目

<9/11 vs オリオールズ(ダブルヘッダー2)>

※ブルージェイズはこの試合6回までノーヒット。最終回に打線爆発。

9月11日オリオールズ戦2試合目

<9/12 vs オリオールズ>

9月12日オリオールズ戦

<9/13 vs レイズ>

9月13日レイズ戦

好調ブルージェイズ打線は大谷の本塁打王にも影響

ブルージェイズ打線がすごくても気にしない人がほとんどだと思いますが、これは大谷の本塁打王争いにも影響を与えます。

ブルージェイズ打線が好調であればあるほど、ゲレーロJr.のほうが有利になります。

相手投手はゲレーロJr.とも勝負しなければならない

エンゼルスのように大谷を抑えれば勝てる打線ならば、対戦投手は大谷に敬遠気味の攻め方をして、後ろのバッターを抑えれば大丈夫です。

しかし、今のブルージェイズ打線は好調な大谷が何人もいるようなものです。

ゲレーロJr.の後ろにも強力な打者が控えているので、対戦ピッチャーはたとえ本塁打王争いトップのゲレーロJr.が相手でも、勝負を避けにくい状況になっています。

ゲレーロJr.の打席数が多くなる

ブルージェイズ打線がつながればつながるほど、ゲレーロJr.に回ってくる打席も多くなります。

9月のブルージェイズは、1試合あたりの打席数が41打席です。

3番に入ることが多いゲレーロJr.は、1試合あたり5打席回ってくる計算になります。

一方、エンゼルスの9月の1試合あたりの打席数は35打席でした。

2番に入ることが多い大谷は、1試合あたり4打席回ってくる計算になります。

したがって、毎試合ゲレーロJr.のほうが1打席多く回ってくるような状況なので、当然ホームラン王争いにも有利になります。

参考。9月のエンゼルス打線はメジャー最下位レベル

絶好調なブルージェイズ打線とは対照的に、エンゼルス打線は湿っています。

9月のエンゼルスのチーム打率、出塁率、1試合あたりの得点はメジャー最下位、OPSはビリから2番目、長打率はビリから3番目です。

9/1~9/13打率出塁率長打率OPS得点/試合
エンゼルス.204.261.350.6113.0
30球団平均.247.316.427.7434.9

 

エンゼルスのスタメン選手と、主な控え野手の9月の成績です。

9月成績打率本塁打打点出塁率長打率OPS
フレッチャー.15001.209.175.384
大谷.20724.324.414.737
ゴセリン.19402.219.226.445
ウォルシュ.36713.406.6001.006
アデル.33338.371.6671.038
マーシュ.18801.235.281.516
スタッシ.05001.136.050.186
メイフィールド.14700.237.206.443
ラガレス.16034.222.560.782
控え打率本塁打打点出塁率長打率OPS
スズキ.14301.200.143.343
レンヒーフォ.27324.304.545.850

調子の上がらない大谷でもマシに見えてくる打線です。

特にほとんどの選手の出塁率が低すぎます。

ブルージェイズのような超強力打線になるのは無理だとしても、大谷に多く打席が回るように少しでもつないでほしいところです。

>> 2021年の大谷翔平の打者成績の推移

>> メジャーのホームラン王争い。大谷、ゲレーロ、ペレス、タティスのホームラン数

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